桃線

ちょっと前だけどちょっと前だけど近くまで行ったので遺構探索。

ピーチライナー 桃花台東駅。もうずいぶんと解体が進んでいるけどループ線の部分は手つかず。

いきなり途切れるところが、下手な芸術作品よりよっぽど虚無感を表している。

Wikiより。現役時代はここで折り返していた。

手前側が切れているのは高蔵寺方面に延伸計画があったため、ループ線の下を通す予定があった。

こんな巨大な物が日常生活と同居しているという違和感。

保護するようなものではないかも知れないけど、さしあたっての危険がないのなら、モニュメントとしてそのまま残した方がいいと思うな。そのままで手を加える必要はないから。

鳥居のようであり、古代遺跡のようであり…

また自転車置き場の廃墟勘がいい味出してる。

反対側を望むと牧歌的な光景。ここを貫いて高蔵寺まで接続すれば違う未来もあっただろうに。