異論はあると思いますが…

色弱者にはサランラップのパッケージの色が区別できないという話

この手の話って、色弱じゃない人は、擬似的に体験することぐらいしか出来ないわけで、否定的な発言をするとわかりやすく悪者になってしまう。

デザイナってさ、色や文字にものすごく神経を使ってデザインを完成させる訳じゃん?(まあローソンのPBみたいな明らかな失敗もあるけど、あれはデザインが用途に合っていなかっただけ。)

色弱の人にすべて合わせると、白黒の最大コントラストで、文字を馬鹿でかく天地左右に表示ってことになって、どう考えても色弱じゃない人に選ばれない商品になってしまうわけで。(排他的商品ならいいんだけどね)

旭化成も、無理なく取り入れられる意見は取り入れて、色弱者の人もそれでよしとする優しい世界がいいと思うんだよね。配慮しろ!だと共感は得にくいし、その結果売り上げ落としても誰も責任なんか取らない。

まあ行きすぎたポリコレでアメリカは今大変なことになっているけど、日本人のもつ「それとこれは話が別」「その理屈は成り立たない」っていう感覚は、大事にしたいと思うわ。

「お天道様が見ている」って誰かの目を気にしているというようにネガティブに捉えるんじゃなくて、ポジティブに持つべき価値観だと思う。