ねンだわ
ネットではなんか定着した感のある「~ンだわ。」って表現。 小室圭のときに生まれた表現で、おそらく初出はこの書き込み。
眞子「アンっ...ひゃっ...///」
圭「...」パンパンパンパン!
眞子「そこっ...!イイッ///」
圭「」ピタッ!
眞子「...え?...」
圭「眞子...俺今月金ねンだわ」
眞子「で、でも...これは国のお金で...」
圭「フーン」ヌポポ
眞子「ッ!...いやッ!辞めないで!」
圭「...じゃあ分かるよな?」
眞子「...」フルフルつ50000円
圭「...」グワシャ
圭「愛してるよ...眞子」チュッ
眞子「?」
圭「っしゃ!スパート掛けるぞオラッ!」パンパンパンパンパンパン
眞子「アッアッアッアッ....いやああああ!!!!!///?」
これが現実
見返すとひでぇな。時代が時代なら投獄されても文句が言えないw
ただこの「ンだわ」のネタ元については、多くが「闇金ウシジマくん」と書いているんだけど、「ねンだわ」そのものの台詞はない。
これは文字省略の「ン」ではあるんだけど、「る」という子音を含んだ音の省略で、これはあんまり新しくないというか、「やるんだよ」を「やンだよ」というのと一緒で、他にも多くの例があると思う。
「ン」で有名なのは先日お亡くなりになった小池一夫御大なんだが、この人はひらがなの「ん」を「ン」に書き換えるだけで、文字面のインパクトはあるんだけど、発音すると分からないパターン。
遂に念願の江風来たー!!!!!!
— 小池一夫 (@koikekazuo) November 25, 2016
磯風、春風、時津風、山風と来たから期待してました。
着任まで死ねン予定でしたがLevel99は遠いけど結婚まで死ねン。
備蓄資源も尽きたしイベ終了の予感。
2016秋イベは宝の山です。(小池一夫) pic.twitter.com/5IKwRS6DOB
他では、「○ん」を「ン」にするのもあるけど、これは情報量が減りすぎて通じにくい。
例えば「なんだよ」を「ンだよ」にするパターンだけど、「死んだよ」でも同じ音になってしまう。
こう考えていくと、「ねンだわ」の完成度はすごく高い。構造的には「ね」と同じ母音の「え」を省略しているんだけど、同じような構造の言葉「吸うんだわ」とか「凍んだわ」を略してみても「すンだわ」「こンだわ」となって意味が通じない。
さらに子音が「え」で意味の通じる組み合わせが他にない。一応「けえ」が帰る、「へえ」が入るのなまった形で使うけど、「けンだわ」「へンだわ」では意味がぶっ飛ぶのに、無いのなまった形の「ねぇ」だけが意味が通じてしまう。
「ねンだわ」恐るべし。
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