和太鼓グループに毒を吐くよ

かなり前から思ってるんですけどね、和太鼓の演奏ってレベル低すぎませんかね?

例えば「和太鼓」って検索して表示される2つのグループ。

TAO

舞太鼓あすか組

 

…な?

 

まず、日本の伝統芸能継承する気が全くないのは大歓迎。民族楽器を使ってどんどん新しいモノを作っていけばいいと思うのよ。(ドラは笑うからやめれ)

ただね、指導者がいないのか、ヒーローがいないからなのか、ものすごく低いレベルで満足しちゃってるんだよなあ。太鼓だから叩けば音は出る。そしてそれがかなり大きな音なので、(本来野外で使用される想定の)太鼓を何台も並べて叩けば、下手でもそれなりに聞こえちゃう。

そして大太鼓なんてコミュニティに一台しかなかったようなものを何台も並べるから、屋内では低域が飽和している上に、タイミングが全く合ってないから、音の暴力感が凄まじい。まあこれを迫力と感じてくれる層がいるのも事実なんだけど…

そして(なぜかそこだけ伝統的に)右左交互で叩くリズムしかできないから、全部「デン・デデン・デデン・ンデデデデデデデ」ばっかりになって、聞いていてつまらない。つまらないからパフォーマンスに走る。といっても隣の太鼓叩いたり、ポーズ決めたり、叫び声出したりするだけだから、STOMPみたいな面白さもない。そしてこれも飽きる。

まあ結局はヤンキー文化なんだよ。男気アピール・祭り・低音と好物がそろってるからな…。で、これが満たされれば満足するからその先がない。

しかも悪いことに、これを言葉通り「女子供が」真似るのよ。劣化コピーだからさらに悲惨な状態。でもなんとなく伝統芸っぽいので、それなりにウケたり、公の補助が付いたりするからずっとこの負のループから抜け出せない。

そして洗足の和太鼓。

音大がヤンキーのモノマネしてどうするんだと思う。

 

 

あ、あくまで個人的感想です。(ヤンキー怖い)

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