なしょなるあーかいう゛

首里城:初のカラー映像 破壊前、米軍撮影

変態新聞の記事だから、ケチを付けるわけじゃないんだが、この手の資料ってなんで小出しに(都合良く?)米国立公文書館から発掘されるんだろう?

私がNYにいた頃、その頃所属していたコンピュータサービス会社に来た依頼で、データ入力用にデータベースを作って欲しいというのがあって、それでこの米国立公文書館の中に入った事がある。(日記読み返したら97年の6月だった)

依頼主は正確には覚えていないけど、日本の国立図書館の職員の人。そこで沖縄戦の(主に戦後の資料だったと思う)資料を抜き出して、データベース化する仕事をしていた。まあその人たちがどれくらいのボリュームの資料を作っていたかは分からないんだが、少なくとも公的機関が15年以上前から調べていたわけで、おそらくそのもっと前から同様の事はやっているはず。なのになんで毎年のように新事実とかとして出てくるのかがとても不思議。当時の資料が追加される事なんてほとんどないだろうに…。

特にこの写真なんか機密指定でもなんでもないだろうし、大してアメリカに都合の悪い写真でもないだろうに…。