鉄分補給

日映化学映画製作所が1954年に製作した「つばめを動かす人たち」という資料映画。流石の私も生まれていないんだが、こういうの見るとちょっとした発見があって楽しい。

9:30の今なら大事故となりそうな踏切の立ち往生が、よくある事として描かれているし、(まあスピードが大したことがないのが大きいんだが)、14:04の車内販売がまだカート使ってないとか、14:47のシロクニ登場で、名古屋から西はまだ電化されていない時代だったんだとか…。

こちらは1941年の貨物列車という資料映画。

13分あたりからの、ハンプ作業がめちゃ楽しそうでやってみたい。もちろんカーリーターダーなんかない時代なので、全て手足ブレーキだけなんだけど、それが故にハンプ頂上からすでに作業員が乗り込んでいて、カーキャッチャーも併用していたんだな。というか日本で操車場が30年前に廃止されていた事を知らなかったわw

あと前から「巻き毛のダーダー」って何だろうと思っていたら、カーリー・ターダーではなくて、カー・リターダーなんだなw