若人と関わっていて、なんとなく見えてきた特徴があって、それは「俺は悪くない」という価値観。といっても若人を悪く言いたいわけじゃなくて、行動原理がこれに従ってる感じなのよ。
例えば同世代で飲み会やろうぜって話になったとして、店を探す担当になったとするでしょ?ちゃんと店もネットで探すし、店に連絡もするのよ。(電話かけると死んじゃう病にかかってるから、ネットでの問い合わせになるのはまあしゃーない。)
でも問題はそこで自分の役割は終わってしまうんだよな、頼まれたことは果たしたから。それで予約が取れていなくても、返事を返さない店が悪いのであって俺は悪くないでしょ?となる。
目的は飲み会だから予約をしたことではなくて、予約を取ることに意味があって、さらにそれを参加者に伝えるまでが役割というのがジジイの考えなんだけど、責任を増やしたくないのか言葉通りの所まではきっちりやるけど、それまでって感じなんだよな。
他責思考が、もうDNAに刻み込まれてるので、何の違和感もないそんな観じ。
これからそういう社会になっていくのかね?