俺の嫁は死語

自分の妻のことを嫁と表記して炎上し謝罪させられる世の中に…発狂していたフェミな方々「嫁という言葉は男尊女卑!成り立ちからして性差別!」

いやまあ、確かに女+家ってのは記号として不快なのは分からんでもない。妻の方は元々「連れ添う人」という意味で、昔は男性にも使ったから、リベラル的にはこちらを好むってのも整合性はある。

ただ遡るなら嫁は「良い女(め)」から来ているし、それ以前に現在男性が配偶者のことを「嫁」って呼ぶのは照れ隠しな要因が強いと思う。昭和の人間には妻ってものすごいハードル高い言葉なのよ。妻は対個人の言葉だから、特に知人には照れくさくてわざと大げさに嫁という言葉を使う。

で割と若い世代でもそういう意識はあるんじゃないかなと思ったり。じゃないと「俺の嫁」って言葉が(一部で)流行ったりしない。「俺の妻」だとエグすぎるのよ。

まあ時代が変わって、夫婦で普通に「愛してる」って何年経っても言い合えるのが普通になったら、嫁って言葉もなくなっていくんじゃないかなと思う。ただそういう日本人的な言葉の綾がなくなってしまうのは寂しいけどね。

あと、妻って言葉がエロで使われすぎたのもあるかもな。「団地妻」「人妻」「新妻」全部普通の言葉なのに、エロを連想させてしまう…。