たまにはネトウヨらしいことを書いてみる。

日本との微妙な?関係も カメラが捉えた80年前の中国

有料記事なので、全文読んでいないけど、

日中戦争の下で鉄道経営を担った国策会社「華北交通」が撮影し、

(中略)

華北交通は1939~45年、中国北部・西北部一帯で交通と運輸を管轄していた日本と中国の合弁企業だ。日本人を呼び込もうと、この地域が平和で魅力的だと宣伝する写真を撮ったとされる。

まあこのぐらいの説明であとは写真を淡々と載せればいいのに、

かっぽう着姿の日本人女性やお茶会など庶民の暮らしを伝える写真が多かった。平穏な生活を伝えることで、プロパガンダとして地域の安定を訴えた。

安定の朝日新聞クオリティ。日本下げをしないことには気が済まない。反省するどころか、まだあきらめていないんだな。

 

で、たまたま火曜日に図書館に行く用事があって、借りられる冊数(あ、ギガ数と同じ言い方だ!)に余裕があったので、何かないかと考えて選んだ一冊。)

これw

中学一年生のときに、学校の図書室にこの本があって、読んで結構なショックを受けた。タイトルがそのままだったから本の名前を覚えていたんだわ。

タイムマシンに乗って、当時の私に「それ、本多勝一の本だよwww」と教えてあげたいんだが、今に比べて遙かに純粋無垢な私はまんまと騙された。

氏が「中国の旅」(南京大虐殺というファンタジーを生み出した作品)を書いていた時期の本なので、同じような内容とテイストで、いかに旧日本軍が中国で残虐非道なことを行ったかがこれでもかと書いてある。

例えばこの写真結構有名だし、中国語で同胞が首を切られたあとというキャプションが付いている。(本を撮影)

そりゃ、じいさんたちがこんなことやっていたかと思うと、ネットも何もない時代の中学生は絶望するわな…。

まあこれは現像した後に首の下を墨で消しただけのもの。ご丁寧にトリミングして横に引き延ばしてある。

これが元写真。左上も写っては困る物が写っていたんだろう。ただ首の下の物が首の人の胴体かどうかはよくわからないので、実際に死体である可能性も微レ存。

ただよく見れば、刀持っているのはセーラ服、つまり海軍だ。確かに海軍は長江を遡行して、奥地まで砲艦などを送り込んでいるけど、陸上作戦は一切行っていない。なので日本軍の残虐さの証拠の写真といわれるとちょっと無理がある。

今でもエロとグロは人の興味を引くコンテンツ。だから当時どこ世界でもそういう写真が販売されていたわけで、そういったやらせ写真やプロパガンダ写真だと思うのが妥当だと思うな。

まあ枚挙にいとまがないので、あと一つだけ。

右はソロ写真だからキャプションでなんとでも言えるし、左はまた微妙にトリミングしてあるけど、右側に中国人が写っている。そして日本軍のコスプレ。(軍服が違う)

さらにその次ノーページの説明として左下に、「強姦の後、腹を裂いて内蔵をえぐり出した例。」とあり、そういうしたい写真が載っているんだけど、まあ大陸文化ですよねと考えるほかに、合理的な解釈が難しい。

もちろん内容の全否定をするわけではないけど、過剰な演出()があれば、本や著者に不信感を覚えるのは当然なわけで。

あとこのページを見た童貞の中学一年生は、ショックを受けながらも、ちょっと興奮したのも事実であったりする。なので「これはやってただろ」と納得しやすかったのだと思う。

そして一番ヤバいのは後書き。

今だしてたら大炎上間違いないな。

そしてナチュラルにニューギニア高地人をDISるスタイル。そしてリベラル紙のNYTの無条件上げ、報道陣は良識があるという思い込み。パイセン、パねっす。

こんな論説がまかり通り、先生のほとんどが赤い思想に染まっていた時代に育った私が、人生の終わりがけにネトウヨになったのが本当に不思議w

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