あくまで主観ですよ

本番直前にこういうリクエストが来がちというのは、音響屋ならほぼ経験していることなので、なぜ何十年も前から変わらずこういうことが起きるか考察してみた。

  1. ビデオ撮影が来ないとイベントが成り立たないということがほとんどないので、主催者側も存在を忘れがちで、ビデオ屋さんを打ち合わせに呼ばなかったり、連絡をしない可能性。主催者に「本番に間に合えばいいです。」と言われればそうするよな。

  2. 音響や照明が、ほとんど企業の一員である情況(少なくとも所属経験はある)に対し、主催者が選ぶビデオ屋さんは街の電気屋さん的なのが多く、素人相手の感覚でやってくるので、時間やリソースを共有している感覚が生まれにくい。

  3. ホールなどの会場があまりにもお客様第一主義になりすぎて、(お客様側である)ビデオ屋さんの言うことを聞きすぎたため、音源回路などは当然用意されているという感覚を持ってしまっている。

  4. ちゃんとしたビデオ屋さんは料金がはるので、あまりイベントに呼ばれない。マルチで回すような現場だと、そもそも初期段階から参加しているので、本番直前にごたごたすることはない。

  5. テレビ屋さんが偉そうなので、そういうモノかと勘違いしているw

ああ、なんか叩かれそうな内容だな…。先に謝っておきます。あくまでも個人の主観です。

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