覆面系ノイズの凄さ

ということで、音楽モノなので頑張って観ていた「覆面系ノイズ」だけど、あまりにもストーリーに共感が出来なさすぎる酷さなので、最近はファンタジー作画で遊ぶものだと割り切っている。

まずはヒットメーカーのモモさんの仕事場

① RCAかTSのペアプラグの表現だとは思うんだけど、なぜ黒が2本多い?というか前は全部ダミープラグって事は、ミキサー機能も付いていないのか?たぶん意識高い系のアナログシンセなんだろう。

② 叩き系の機材だとは思うんだけど、左側にある両側から攻めるクロスフェーダが新しいなと思いました。照明卓かな?

③ 作曲に集中するためにあえてのコードレス、流石っす。ただ送信機が見あたらないから、撮影用かな?パソコンもないし。

④ 全くの謎機材。スカイセンサーかな?考えられるのはMIDI音源くらい?(何も繋がってないけど)

⑤ 一切アナログコントロールのない究極のオールインワンシンセ。(パソコンないからな…)全て液晶操作って言うのも凄いけど、8オクターブを越える音域を持っているところは凄い。まあ歌い手は10オクターブ以上出せるらしいから、そのぐらいは必要なんだろう。

⑥ 地味に巨大なイス。おそらく特注品だろう。

⑦ ペグが小さいから、フェンダーのパチモンかな?タッパから考えると、超ショートスケールで、12フレットぐらいまでしかなさそう。

 

と思ってみていると、シーンが変わって、鍵盤が更にミニサイズに。普通に弾くことは出来ない狭さだ。

その音域は13オクターブ以上! 人間の可聴周波数をはるかに超える音域だ。最低音が20Hzだとしても、最高音は164kHz以上になり、コウモリが発する超音波を超える。そこまでやらないとヒット曲は出来ないんだな…。

 

続いてライブシーン

よく頑張った。脱落防止にケーブルをストラップに通しているし、ちゃんと右から左というギターのエフェクタ独特の順番が守られているし、エフェクタもそれっぽい。ギターをタダで貰ってやっと弾けるようになった奴がボード組むか?ってのは、まあ多分ゆずのお節介だろう。ペダルが最初に来ているとか、歪み系の前にディレイ(?)とか理不尽な順番にも見えるけど、まあギタリストなんてそんなもんだからOK。

ただギターからエフェクタまで2mのケーブルって、動く気ないだろw

 

こんな引き回しする音響スタッフがいたら説教レベルですが、まあドラムなんて、キックといい加減に立てたトップ2本で充分って事ですね。 フェスなのに…。あとボーカルのモニタスピーカくらい繋いであげればいいのにな…。

 

そして浜辺に描く旋律。

8線譜と7線譜! やはり天才は凡人の考えの及ばぬレベルで作曲をしているのですね。

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