SHOGUN

某居酒屋でのお手伝い。

最近「あの人は今BAR」へ舵を切ったのかと思うくらい、過去の人を呼ぶのがブームになっている店なんだが、今回はSHOGUN芳野藤丸

大学からギター始めて3〜4年で西城秀樹のバックやっているくらいだから、才能はあったんだろう。

実際代表曲の一つBad City

男たちのメロディ

1979年にしては画期的。今聴いても、ウエストコーストのようなからっとしたかっこいい部分と、歌謡曲のようなダサい(故に馴染みやすい)部分とのバランスがすごい。流行始めの16ビートだしね。

あと録音がいいってのもポイントだった。まだ日本の家庭すべてに、大型スピーカのオーディオシステムがあった時代、「音楽より音を楽しむ」という層が確実に居たんだが、そちらにもアピールできているので、SHOGUNの名前以上に当時の人たちの印象は強い。てか私世代直撃。

今回は別ユニットなので、ボサ歌手の原久美とギタリストの千代正行の3人組なんだけど、千代正行が急病のため2人に。

良い意味でこのバンドBGMにしてお酒飲みたいと思いました。

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