Flushingなら水洗トイレだ
ニューヨークの地下鉄ってのは、もともと別の３つの会社が勝手に走らせていた物を統合したもので、アルファベット一文字の路線と、数字一文字の路線がある。数字の路線は元々IRTという会社の路線で、現在1〜7までの７路線があるんだが、その最後の7トレインというのが、ちょっと他の路線と違う。
他の路線が基本的にマンハッタンを南北に走っているのに対して、7トレインだけは東西に走っている。マンハッタンの東西なんか歩いても数十分の距離なので、メインはトンネルを抜けてからのクイーンズ区の方になる。
レッドバードが最後まで走っていた路線なので、2003年にNYに行ったときには、乗り倒してきた。
この路線は若干のさげすみを含め、「Immigrant train」（移民路線）と呼ばれる。実際乗ってみるとブルーワーカーが多いせいか、乗客がみんな疲れている。マンハッタンを離れてクイーンズ区に入ると、まず中東系が降りていき、南米系が降りていき、そして最後にはアジア系が残る。
終点のFlusingまで来るとチャイナタウンとコリアンタウンだけのイメージ。NYに済んでいた頃は、たまにアジア系の食材とか買いに、香港超級市場（まんまスーパーマーケット）とかに買い出しに行っていた。コリアンが多いせいか肉も安かったし、薄切り肉も手に入った。
…とまあなんでこんな話したかというと、このニュース。
フラッシングじゃ仕方ないとしか思わないｗ
