人体の不思議展

人体の不思議展ってのに行ってきた。なんでも「プラストミック」とかいう画期的な方法により、従来とは異なった人体標本が出来るとのこと。

場所はWINC AICHI。…どこじゃそりゃ?ってナビ頼りに行ってみたら、なんだかトライデントでおなじみの光景。なんだ、要は中小企業センターか。確かに戦前を感じさせるような中途半端な2階建てホール とか、いい加減立て替えも必要だったんだろうけど、無駄におされな愛知県産業労働センターとやら、WINKもWork Industory New business Cultureって後付けばりばりの名称だし、国ならなら間違いなく事業仕分けに引っかかってただろうなという建物。

そんな会場で意外と1500円も取られていってきましたよ。

正直微妙。

人間の臓器の名前と位置関係が一致する一般人ってそういないと思うんだが、分かっている前提の展示なので、何が凄いのか、何を伝えたいのかがイマイチ伝わらない。趣旨はホームページによると「人間の身体の仕組みを理解し、自身の身体と照らし合わせて様々な事を感じ、考えていただくことを本展の主旨といたします。」ってことで、最初っから腰が引けてるな。w

いい方は悪いけど単なる「おじいちゃんの死体解剖展」だった。

でもいい加減アカデミック系のイベントの「死にかけ割引」(今回は65歳以上/身障者はほぼ半額の800円・生年月日言うだけでOKだった)やめた方がいいと思う。教育や啓蒙という目的があるなら。