バヤリースって昭和な感じだな

早くも一年の3/4を消化してしまった今日この頃…。ちょっと気の晴れない日々を送っております。

さて、沖縄行ったときにG3が「沖縄のバヤリースは濃い」と言っていたので買ってきていたのを今日飲み比べてみた。もともと当時占領下だった沖縄の基地でアメリカ軍用に作っていたバヤリースを、民間用に1951年に輸出扱いで販売したのが始まり。その後沖縄バヤリースとして独立するんだが、沖縄以外ではバャリース・オレンヂ・ジャパンが商標契約していたので、今ではその流れでアサヒが製造していて、全く違うメーカが全く違うものを同じブランドで出しているという変な状況になっている。

左が沖縄バヤリース

見ての通り、確かに色からして濃いし、飲み比べてみても沖縄の方が味が濃い。ところがラベル見てみると意外なことに気づく。

こっちが沖縄

こっちがアサヒの作っている方。

沖縄の方が果汁が半分なんだな。ということは糖類であの濃さを出しているって事なのか…。と思いきや、成分は殆ど一緒でカロリーは全く一緒なんだよな。謎だ…

でも一つだけ分かったことは、バヤリースを2本一気に飲むとものすごい胸焼けがする…('A`)