沖縄1日目

ということで沖縄に来ました。音楽シーンには興味がないので(笑)まずは興味アリアリの戦地巡りで海軍司令壕へ

沖縄は戦地になったせいで基本的に反戦感情が強く、それがちょっと行きすぎて戦争の悲惨さを前面に出しすぎる嫌いがあるんだが、海軍司令壕は整備されてありのままを見せてくれる感じ。たまに置かれている当時を表現した絵と、現実に残っているものを見比べるだけでまともな人間なら十分に当時を偲ぶことは出来る。

微妙におかしな英訳w

有名な大田実中将の「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文を書いたといわれる司令室。漆喰が塗っていない部分には作り付けの棚でもあったのかな。

次にちょっと離れた「糸数アブチラガマ」へ

こちらは自然の洞窟をそのまま病院にしていた所なので、ヘルメットと懐中電灯が必要。写真を載せているサイトも多いんだが、入場の時におばちゃんに手荷物は一切持つなと言われたので、素直にそれに従って中に入る。気をつけてかがんで入ったつもりだったけどいきなり岩場で頭をこする。こりゃヘルメットがなければ血まみれになるなと思った。中は予想以上に大きく、当時の建造物は殆ど残っていないものの、ここでの生活がいかに悲惨だったかは容易に想像が付く。

残念ながら空気穴は現在道路の部分にあり完全にふさがれているので、当時の空気穴の光を利用した外科手術(といっても麻酔無しでのこぎりで足を切断とかそういうのだけど)の雰囲気を感じることは出来なかった。まあその代わり懐中電灯を消して漆黒の闇体験を出来る訳なんだが…

出口付近。ぱっと見地下にあれだけの空間があるようには見えない。

近辺は今でものんびりした場所。

アブチラガマを出た跡は平和にアメリカンビレッジに行って夕陽など見てから沖縄市に移動。

ここでG3と合流してお薦めの飲み屋さんへ。「うしな書」という奇跡のGoogle検索0件をたたき出すメニューを見てもさっぱり分からないので、順番に頼んでみた。ただG3お薦めの絶品ラフテーが品切れだったのが残念。

まずは定番ゴーヤチャンプルー

スーチーカーは豚の塩漬け肉を焼いたもの

ナーヴェラーみそ煮はヘチマの味噌煮。シーチキンがいい味出してる。

パパヤーイリチーは発音のよさげな「パパイア」のイリチー(炒め物)おろし金でおろす蒼いパパイアは青椒牛肉絲のタケノコみたいな感じ。

ヒラヤーチーは沖縄のお好み焼

さんざん食い散らかしてたらG3がBOSSに拉致されたので、那覇のホテルに戻って近くのマックスバリュまでちょっと買い出し。

那覇のゴミ袋はマークがかわいい。

なぜか値札が超ハイテク。