ヤフオクで1976年の切手カタログをゲト

一つとしてアウトドアアクティビティがないというブレのない私の趣味遍歴だが、切手収集というのは私が子供の頃は結構メジャーな趣味で、男子はだいたい切手かコインを持っていたもんだ。ちなみに私が近眼になったのはこの切手カタログを寝床で見ていたことが原因なんだが…('A`)

 

で、その当時キッズのあこがれが「見返り美人」と「月に雁」だったんだな。切手趣味週間という一連のシリーズの中でも縦長の大型切手で、1948年と49年にそれぞれ5円と8円の額面で発行、1976年のカタログによるとそれぞれ13,000円と19,000円の価格が付いている。はがき10円バスが30円の時代である30年以上前だと考えれば、現在では5~8万円の価値があったことになる。

 

 

で偶然オークションを見てみたんだが、これらが1万円を切った価格でも落札がないことに驚いたわけだ。こんな安いはずはないと古いカタログをゲトしたわけはそこにある。そしてやはり記憶違いではなく上記の値段が付いていた。でも集める人がいなくなれば価値は下がるのは当然の摂理で最近のオークションでは程度差はあれ5,000円程度で落札されている。

 

ちょっと欲しくなっている自分ガイル。