iPod Hi-Fi発表
え?また新しいiPod出たの?って思ったらスピーカでした。しかも最高に惹かれない。これほどアップルの新製品にときめかなかったのはPM4400以来じゃないか?
8cmのスピーカ2つに14cmが一発ということは、内部でハイパス入れてモノミックスしたものを14cmでならすって言ういわゆる3D方式だよな。14cmでサブウーファかあ、周波数特性はどうなんだろう…
周波数特性 53Hz~16kHz ±3dB
(゚Д゚) ハア?? と思ってよく見たら±3dBって… orz どれだけ特性が乱れているんだ?しかもそんなアマアマな基準で上は16kHzまでかい。同じ8cmのFOSTEX FF-85Kなんて可聴周波数帯抜けてるぞ。
まあ、周波数特性だけじゃ音質は語れないし、
iPod Hi-Fiは、箱から出してすぐに、暖かみのある鮮やかなサウンドを楽しめます。
って書いてあると言うことは、きっと中域重視のチューニングにして、元々チャカチャカな最近のミックスを穏やかに気品がある「風」に聴かせるように考えていると言うことなんだろうな。でも
iPod Hi-Fiを耳の高さに置いてください。
orz って指向性まで悪いのかよ。
しかしさすがのアップルもスピーカーのデザインまで画期的にはできなかったか。スピーカのグリルが付属するようにスピーカを隠す方向でまとめようとしているのは残念だ。たとえばオールホワイトのコーン紙にスケルトンボディだとか、特性無視して四角形の平面スピーカを採用するとかそのぐらいとんがってて欲しかった。
iPodが上に乗っかっているのも不細工だな。iPod置くと中に吸い込まれて本体と一体化するとか、再生中はiPodが回転するとかそのぐらいのギミックはあってもいいじゃん。これで42,800円という値段は高杉。
しかし、アップルストアのサイトでは、新製品なのになぜか一番下に追いやられているのが少しかわいそうではある。