潜水艦映画
潜水艦・新作つながりで、「タイド・オブ・ウォー」と「ローレライ」の日米対決で借りてきてみた。
えっと、金と時間返せ?
タイド・オブ・ウォーは「戦争の潮流」などとたいそうな名前が付いている割には100分にも満たない内容で、ヤンキー映画のご都合主義てんこ盛りの内容。同じレベルの兵器で戦いながらアメリカの魚雷はだけは当たっちゃうんだな。てかそれ以前に北朝鮮が本当にステルス潜水艦を運用していたら困るんですけど。(笑)あと乗組員はステルス潜水艦をしらんのか?
ローレライはねえ、久しぶりに中途半端に金を使って大コケした邦画って感じ。軍ヲタでなくても、素人でもわかるような考証はしておくべきでしょ?
- 何で大戦末期に潜水艦の内装を日本風に変える余裕があるの?
- なんでナチス親衛隊がUボート作ってるの?
- なんであんな巨艦なのに司令部は狭いの?なんであれだけの爆雷攻撃を受けながら、複雑なN潜の切り離し機構は正常なの?
- なんでアメリカの太平洋艦隊はあんな陣形を取る必要があったの?
- 撃沈命令の出ている相手が浮上しているのに、何でみすみす取り逃がしてしまうの?
- なんで浮上直後の潜水艦から負傷兵が撃った艦船攻撃用の主砲が飛んでいる飛行機に当たるの?
- なんで回天乗組員がここ一番の時に助けを求めたりするの?
……なんかねえ、あの緊張感のない描写が先人に対する冒涜ぐらいに感じました。
そういえばパウラの体液かなり出ていたけど、電極とかじゃだめだったのかな?