ザ・デイ・イン・トーキョー

今日は休みなので、まを呼び出して遊んで貰うことに。こことここ行きたい!ってあらかじめ言っておいたら、バカなセレクションにあきれられつつも、それだったら車のほうが便利そうだというので、ありがたく車で迎えに来て貰ってレッツラゴー。

まずはお札と切手の博物館。私の小さい頃は切手古銭収集が割とメジャーな趣味だったので、その正解までも興味のある分野だったりする。きっと15分くらいで終わるような展示内容だろうなと思いきや、結構盛りだくさんで個人的には楽しめた。

ちょっと疑問があったので、学芸員の人(OBなのかな?)に話を聞いたら、案の定なかなか話が終わらなかったけど、まあ興味深い話だったのでそれもよし。

次に向かうは、この記事で気になっていたセキノ商店という駄菓子屋さん。記事自体が3年以上前なので、まだあるかどうか不安だった。しかもカーナビがまもなく目的地といっているのに、周りはマンションが林立する新興住宅地。やっぱりなくなったのかと思いきや、道を一本曲がったらいきなり景色が変わって、まだちゃんと存在した。

目当てのこぶつゆラーメン。一度終了したハズなんだが、なんか普通にあった。値上がりして60円になっていたけど…w

インスタント麺に揚げ玉を乗せて、昆布醤油を薄めた汁をぶっかけただけのものなんだが、こんなもんがこういう所で喰うとやたら旨いんだよな…

…と、書く予定だったんだけど、クソしょっぱいの。

以前の味を知らないから、たまたま今回のロットが大ハズレだったのか、元々そういうモノなのかは解らないけど、食べた後にペットボトル一本飲みきるくらいのしょっぱさだった。

おばあちゃんとちょっと話したけど、まあ大して盛り上がりもしないので(当たり前)ちょっと駄菓子を買って退散。ネット記事といえど、あれだけ引き出すライターってやっぱり凄いなと思ったり…

駐車場?に戻るときに歩いていると、昭和な肉屋さんがあったので、絶対コロッケ旨いだろと思って買いにいったら、総菜タイムはもう少し後からだった。

んでは仕方あるめぇと次の目的地に移動。

万世橋駅がおされエリアに変わったのは聞いていたんだが、昔の駅も少し残っているらしく、見に行くことに。

こういう昔の人が使っていた感は最高やね。

そして階段を上ると絶好のトレインビュー。

近距離でそれなりのスピードで電車が通るので飽きない。奥にはカフェもあるので、もし東京に住んでたら多分リピートしていると思うわ。

ぼえぼえと電車を見ていたら、いかにもという風体のカメラ抱えた小太り眼鏡のおっさんと、黒髪美少女がやってくる。「あー、なんか撮影モデル頼んだのかな…」と思ってみていると、写真を見ながら嬉しそうに(おっさんだけ)会話している。

あ、これレンタル彼女とかそういうやつだわ。

…なんとなく近未来予知をしたような気になっていたたまれなくなったので、本来の目的地へ。

邪心様、もといハノケチェンの実家。

せっかくなので、中で甘味を頼むことに。汁粉とぜんざいの違いがよくわからなかったので、店員さんに聞いてみたけど、汁粉が普通で、ぜんざいはもっとどろっとしているらしい。

さらさらの汁粉はあまり好きじゃないので、ぜんざいを頼んだら、あんこペーストが出てきた。

これだったら、まの頼んだ汁粉のほうが旨そうw

小腹もこなれたので、最終目的地の前にちょっと聖地巡礼パート2。

といってもアニメじゃなくて、代々木公園の陸橋。

あってるかどうかすら解らないけど、クレージー映画『日本一の男の中の男』のロケ地。

多分ここだと思うんだけどなあ。自分が陸橋に立ってしまうと解らないし、そもそも夜になってしまっている上に、橋桁の形も変わっていたり、草木が生い茂っていたりで確認はできず。まあ50年以上前だからなあ…。

最後に旨いと評判のカツ丼屋さん。渋谷にある瑞兆というお店。

カツを玉子でとじないので、とんかつがべたっとしない。甘めのタレと玉子がいい感じで確かに旨かった。まにも気に入ってもらったようで何より。

その後逆方向になるけど、東京まで送って貰ってのぞみに乗って名古屋へ。そっからバスを20分待つという時間の無駄遣い。

やっぱりバス沿線ってクソだわ。

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