武豊線

雑談しているときに、「心の旅とかなごり雪とか、『汽車』って言葉に昭和を感じる。」って話になって、誰かが「もう汽車なんてないもんね。」と言っていた。

…お、おう。

汽車って色々意味があって、一番狭義なのが「蒸気機関車」のこと。「汽」って蒸気っていう意味だから、まあ分かりやすい。

それから蒸気機関車とそれが牽く何両かの客車という意味になって、さらに牽くのが電気機関車でも汽車というようになった。これが上記の歌で出てくる汽車。

確かにもう通常ダイヤのJRには汽車と呼べるものはないんだが、カシオペアとか特殊なのはまだ残っているし、実は汽車ってのは「気動車」つまりディーゼルカーの事も指すわけで、『もう汽車はない』とは言えないんじゃないかなあと思った。

まあこんな鉄分の濃い話をされても迷惑だろうから黙っていたんだけど、名古屋近郊でも武豊線とかディーゼルカーだから汽車じゃん!と思ってたわけ。

んで念のために調べてみたら、ちょうど1年前に電化していたので驚き。そこそこ利用客のある路線だったのか…

いやだって一時間に2本しかない路線で、終着駅こんなんだぜ?

以前乗ったときにも寂れっぷりが半端なかったので、電化はおろか下手すれば廃線になってるかと思ってたわw

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