おそ松さん20話

おそ松さんの20話がキレッキレだった。前半の何の肉ネタと番長ネタはいつものように置いてけぼり感満載だったのだけど、「イヤミの学校」が凄かった。

『あんなバカみたいな授業でこんなに儲かっちまったぜ』

『これからは学校ものが流行るザンス』

ってまるで昨日のエントリーの話かと思うw

以下お笑いの正論&正論

『プロになるなら軽々しく面白くないと言うなザンス。笑うという行為にはそれなりの知識と教養が必要。つまり君のように面白くないと簡単に切って捨てる輩は自分にはそれがないと言ってるのと同じザンス!』

「でも僕モテたいだけだから別に面白くなくていい…」

『一つ教えてやるザンス。モテたい。大いに結構。芸にするには異常なまでにモテたくないとダメザンス。毎晩合コンしてエピソード作れるザンスか?逆にモテなかったことの方がウケるザンスよ!モテたくて始めたのに結果が出ない方がおいしいというジレンマ!それでもやれるザンスか!?』

「でも売れるのが全てじゃないでしょ。俺は自分のやりたいことができれば…」

『一つ教えてやるザンス、お笑いはサービス業。他者の評価が全てザンス。やりたいことだけやりたければ地下劇場で自主制作でもやるザンスモグラ芸人!』

「別にそれでも…」

『ほんとザンスか?40過ぎてバイトでこき使われながらハイセンスコメントだけに人生を賭けられるザンスか?好きなことやるために売れるザンス!』

「じゃあ僕はシュールでいこうかな。予測不可能な芸風で注目…」

『一つ教えてやるザンス。シュールという言葉が一番危険。ベタできてこそのシュール、チミみたいなルール無視の変な奴はただ変なだけの奴ザンス!あとチミのように本物感あるタイプは今の時代厳しいザンス。プロになるなら素材だけじゃなく寄せる努力をしろザンス!』

『チミ達は今までの経験や自信を持ってこの業界に入ろうとするザンス。そしてこの上にどんどん能力を足そうとする。でもそもそもそれが間違い!プロになる第一歩。それは今まで積み上げてきたこれらをあえて全部捨ててゼロ!素人に戻ること!これこそプロへの第一歩ザンス!』

そして様々な方法論を語った上でのチビ太の一言。

『結論!できれば目指すな!』

そしてお笑いを諦めて目指した場所。

「ていうかこれからの時代はこれでしょ!」「これなら声だけでいいし。」「なんか出来そうな気がする。」「少し顔が良ければイケメンとして扱われるし!」「有名になってもプライベートはありそうだし!」「なんつーか色々と丁度いいんだよな。」「そう!声優って丁度いい!」

腐女子人気のせいでなかなか言えないけど、おそ松さん面白いわ。

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