とある高校の男子高校生である俺は、いつもふざけ合っている仲のいい同級生の女の子に、「放課後一人で屋上に来てくれる?」と言われる。いつもは冗談を言い合う中なのに今日に限って目を合わせないし、心なしか顔も赤い。あれ?これって…と一瞬思うが、まさか非モテの俺にそんなことも起きないだろう。
そして放課後屋上に行ってみると、その娘は既にいて「来てくれたんだ!」と明るい声で言う。くそ、かわいいじゃねえか。
俺 それで用事って?
娘 うん。まあ、てか俺君なんか最近いいことあった?
俺 別に普通。特にいいこともないし。
娘 えー、彼女とどっかいったりしないの?
俺 は?そんなんいねーし。てかそれぐらい知ってるだろw
娘 そっか、いないんだ… …よかった
俺 よくねえよw 彼女欲しいよ
娘 (真っ赤な顔で)あの、もしだよ、もし俺君が良ければなんだけど…
俺 (さすがにここまで来ればなに言われるか分かる。てか俺も好きだし。)
娘 … その…
俺 うん
娘 つ… つ… つき…
娘 つきまとわないでっ!!!!
俺 ( ゚Д゚)
娘 …
俺 わかったよ、なんか悪かったな。じゃ、行くわ。
娘 待って!
俺 ?
娘 いまのは無し! 嘘なの! 本当はあなたのことが…
俺 うん
娘 大… だーーい… (顔真っ赤)
娘 大嫌いなの! 消えてこのキモ男っ!!!!!!
俺 ( ゚Д゚) (さんざん期待させてこれ?死ねよ)
…とまあこんな事を延々とやられたら誰だって嫌になるわな。でもそれに気づかないふりしているのが現在のパチンコ台。
当然の結果として客が飛ぶ。さらにタバコと一緒でパチンコが段々「恥ずかしくて他人に知られたくない行動」になりつつあるから、依存症かどMでない限り高額なお金と長い時間をかけてパチンコなんか打ちに行かない。唯一の頼みである年金族もぼたっくりすぎたせいで、儲けの出ない1パチしか打たないし、そのジジババですらゲーセンのコインゲームに移行しつつある。(なので平日昼間のラウワンとかコロナはジジババばかり)
そりゃメーカーも潰れるわってことで、マルホンに引き続き、名古屋メーカの老舗、奥村遊戯が倒産。民事再生法の申請じゃなくて倒産、つまり「借金さえなければ何とかなるから助けて!事業続けたいよ!」じゃなくて、「このまま行っても先がないからもうやめるわ。ごめんな。」ということ。20年前まで絶対にメーカは潰れないと言われていた業界なのに…
個人的には思い入れの機種はないので、マルホンほどのショックはないかな。大昔のドリーム(名古屋では西日本仕様のWが多かった)もなんでヒットしたか不明な台だし…
さて次は豊丸か?でも豊丸って地味に介護の現場に特化した台を開発して老人ホームの娯楽にみたいなことやってるし、エース電研とか竹屋は元々設備屋だし(でもホールの需要も減ってそうだけど)ダイイチは一族が大金持ちだし、三星はGAROあるし…
そうすると、高尾辺りかな。カイジと貞子あるけどこけてるし。
しかし三大メーカと言われた西陣が次じゃないかと言われるまでに落ちぶれているのは、四半世紀前のハネモノの開発力の凄さを知っているとなんか寂しいな。
..