SHIROBAKO 12話
SHIROBAKOが意外と面白くて観ているんだけど、ストーリーは「新人達がその世界の先輩にヒントを貰って壁を乗り越えていく…」ってのが基本パターン。
でもなんか新人達の先輩への感謝というかリスペクトが足りないんだよね。色んな所で。だからある意味凄く今っぽい新人でリアルなんだけど。
例えば12話で、いままで役立たずだと思っていたジジイ(杉江)が覚醒する話。
杉江 「宮森さん、第1会議室って開いている曜日ある?」
宮森 「ええ。」
杉江 「週一ぐらいで使わせてもらっていいかな?」
宮森 「いいと思いますけど。」
杉江 「みんなから作画のワークショップみたいなのを開いてくれって言われてねぇ」
宮森 「あーイイと思います!すぐ調整します!」
なんてことない会話だしゆとりは気にならないんだろうけど、おっさんとしてはなんで宮森が上から発言なのか?って思っちゃうんだよね…。
V編が終わったあと、全員で打ち上げに行くシーン。
杉江 「すまんね、僕は遠慮しておくよ。」
宮森 「え?」
杉江 「11時には布団に入る習慣なんだ。」
宮森 「あ、はい。お疲れ様でした。」
安原 「お疲れ様でした。」
…いや、とめろよw 今回の一番の立役者なんだし、安原はもっと食いつくべきだし、少なくとも参加するようもう一度お願いするのが筋で、その上で帰るってのなら仕方がないという流れだろうがと思う。
まあでも、この辺わざと(ちょっとイヤミで)演出しているんじゃないかとも思ってる。
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