ひめゆりの塔

この前行った録音で思ったんだけど、学校の合唱って、いつから首を前に出すような歌い方になったんだ?正直気持ち悪いんだが…。

っていうか、これ三河だけなのかな?呼吸法を教えるときに、前屈姿勢の方が空気の場所が分かっていいというのはあるんだけど、歌うときに正面を向いていたのを、わざわざ肩を前に出して斜に構え、前屈姿勢撮るなんて声が出るとは思えない…。

あと学校だからちょっと左寄りの選曲が多いのは分かるんだけど、この曲はないだろと思った。

もうステレオタイプ沖縄戦の歌。まあそれはいいんだけど、歌詞が詞じゃないというか、言葉そのままって感じだし、言葉選びが稚拙。誰の作品だろうと思ってググってみたら、山本和夫っていう人だった。というかかなり詩人として著名な人みたいだ。

じゃあなんでそんなプロがこんな歌詞を書いたのか勝手な想像をすると、この人モロに戦中世代なので、自分の体験した戦争の悲惨さを伝えようと、直接的な言葉を多用したんじゃないかと。

それとシーサーって日本のスフィンクスなのか?大ざっぱに「外敵から住処を守る生き物」という意味では一緒だけど、エジプト神話の生物と、仏教の影響を受けたライオンを一緒にするのはどうかと思うけど。まあ「沖縄の」とかさらに「琉球の」じゃなくて「日本の」と言っているとこはシンパシーを一瞬感じるんだけど、アレはやっぱり沖縄独特の物だろう。てか歌詞読んでもスフィンクスである必要が分からないw

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