青山純

昨日一日休んでしまったのでごたごたと色々忙しい日。ついでに通すつもりがなかったんだが貧乏こじらせているので、もう少し頑張ってもらおうと、愛車のポンコツ号を車検に出す。

ドラマーの青山純の訃報。ちょっとびっくりした。

色々な人が追悼で、氏のプレイを紹介しているけど、個人的には山下達郎なんかより圧倒的にプリプリのCD。

今みたいにインターネッツがない時代なので、結構今でも本人達の演奏だと思っている人が多いんだけれど、ちょっと聴けば、そのへんの小娘が出せる音ではない事にすぐ気がつく。

19 GROWING UP / PRINCESS PRINCESS

改めて聴くと、スネアのフラムや重いシンバルがもうプロの音。タイトで重いこの音は、機械でどうこう出来る音じゃない。しかもこの当時はPro Toolsなんてないから、基本的にはドラムの補正は出来ない時代。

というかこの曲は坂井紀雄のベースが神がかってる。「いじけ顔の〜」からサビに入るまでのビブラートと、微妙なグリッサンドは鳥肌レベルのプレイ。

ちなみにライブとはいえ本人達の演奏は、まあ頑張ってるなっていうレベルでしかない。

ちなみにライナーノーツにもちゃんとクレジットされている。

木村万作もクレジットされているけど、プレイ的にやっぱり青山氏だと思う。

ご冥福をお祈りします。(-∧-;) ナムナム