東京1

久しぶりに東京へ行ってみようと思い立ち、一度高速バスという物を試してみたかったので(貧乏だからとかゆーな)行きは昼便、夜は深夜便にしてみた。

行きはJRの高速バス。2階建てで座席数を稼ぐタイプ。3列シートだったんだけど、それぞれのシートにAC電源があってびっくり。こりゃ暇つぶしが捗るわ。

電源があるのをいいことに、あいぽんのMAPを表示しっぱなしにしていたんだけど、岡崎辺りでこんな道発見。

なに、このヒップホップ感w きっと「ヨーヨー」言いながらみんな歩いてるんだろうな。

このバス、観光バスじゃなくて路線バス扱いなので、乗り遅れると置いていかれるんだが、それより途中休憩のSAとかに寄る時間が10分とかしかないので、SAで旨くも不味くもない麺類を堪能する計画は頓挫。SAの喰い物ってなんか非日常で楽しみだったのに…

10時集合で到着が3時過ぎ。5時間ほどかかる計算だけど、2980円で東京まで行けるなら問題ないだろ。

東京駅だと降ろされた場所は、私の知らない東京駅でした。

取りあえず行ってみたかった明治大学博物館へ移動。ここ、レプリカながらアイアンメイデンが置いてあるのよ。しかも同じ場所で阿久悠の展示もしているのでちょうどいい。

ちなみに、この2つの展示がちょうどいいという話をばらばらに3人にしたんだが、全員から「ちょうどいいの意味が分からん」と言われた。阿久悠とアイアンメイデン、個人的にはどちらも興味があるのでちょうどいいんだが…

んで、アイアンメイデン(鉄の処女

(下手くそな)メタルバンドの名前の方が有名だけど、もともとはヨーロッパの拷問器具。色んな説があって、おとぎ話上のもので、実在はしなかったとか、処刑に使われて、床に穴が空いていて死体はそこから流したとか、いろいろなんだが、それっぽいなと思った説は、拷問器具でいつでも処刑出来るよという雰囲気を出しておいて、その前で罪人に懺悔させるための物という説。

いずれにせよ顏怖すぎだろ。

マリアじゃねぇのかよ…

あ、分かった。頭に付いているスペードみたいな形(髪の毛?)が、小さい頃見てトラウマになったFlatwoods Monsterに似ているから怖いんだ。

これ創作したやつ天才だよな。未だに見てるだけでちょっと怖い。

あと踏み絵なんかもあった。(そういや高校の同級生で文江って名前の奴がいたな。)

踏み絵も考えた人凄いと思う。こんなシンプルでかつ人間の尊厳を問うシステムなんか、そう考えつかないわ。

阿久悠展はボリュームがあまりなかったけど、古き良き昭和の時代を生き抜いた人だから、写真やらレコードやらがやたらノスタルジーで良かった。

今の若い世代から見たら、自分も幸せな時代を生きてきたのかなと思ったり…

ちょうど出ようかと思ったところに着信。学校で出した修理品が出来たので、明日名古屋に持っていくわって電話だったんだが、明日名古屋にいないし、てか今近くに居るから行くわって事に。

ということでてくてくと歩いて神田まで。原住民に道を聞いたんだが、なんだ?東京人は飯田橋から神田まで歩くって言うとびっくりするぐらい歩かないのか?

途中見かけた看板。

脳内でこう変換して一人ウケていたのは内緒だ。

んでまあ神田商会を表敬訪問。どちらかというと教室メインなんだね。I氏と茶ぁしばきながら、「スピーカケーブルって、ちょうどいいのがないよね−。」みたいな業界話でしばし歓談。

その後ギロッポンにて東京暮らしのおねいたんと飲み。2件目に入った店のピザが、多分今まで喰った中で一番旨いんじゃないかぐらいの勢いで旨かった。

んで、富士そばで〆るかと思っていたら、「つるとんたん」の文字。おお、アメトーークとかでよく出てくるところじゃん。夜明けじゃないが、行くしかあるまいということで、いい加減腹一杯なのにうどん。

どんぶりのでかさにびびりつつも、このロケーションで深夜営業している割には、良心的な値段だったり…。普通に旨かったし。

その後宿も取ってなかったので、明日築地の近くに行くと言ったら、「大門」あたりならいくらでもあるんじゃない?と言われて大江戸線に乗って移動。インターネッツで調べるも、浜松町とかしか出てこないので、めんどくさいので大門徒歩0分のカプセルホテルにログイン。

後で知ったんだが浜松町=大門なんだね。検索ページで飛ばしまくってたわw

カプセルホテルに多くを求めちゃいけないが、なんか臭い。でもまあ酔っ払っているのでそれなりにすぐ爆睡。あー、カプセルの中はコンセントないのかーー。