ピアプロ

ピアプロというところがあって、まあボカロ系の創作をしている素人の集まる場所なんだが、ニコ動に曲を上げるときに、そこでよくイラストを借りるので、恩返しにと無料でミックスをしていたりする。

ミックスをする人をMIX師と、ふとん+うわあああああぁ 級の恥ずかしい呼び方をするんだが、「MIXやんよ!」と宣言すると、大体歌い手からのミックス依頼が来る。

音響屋を含め一般人の感覚にはないんだが、この世界()では、「歌い手」というのは、ボカロ曲を歌う人のこと。つまり逆輸入でミクとかが歌ったのを人間が歌い直すという意味で、一般的な歌手という意味はない。

んでまあ、見も知らぬ私にMIX依頼するぐらいだから、言い方は悪いけどまあくるのは底辺歌い手な訳ですよ。ちなみに歌い手()でもトップ人気の人は、平気でダブルミリオン再生(つまり20万回以上の再生)を稼ぎ出したりする不思議な世界。

58なんて超高級マイクなんか使ってないし、オーディオインターフェイス?何それおいしいの?の世界。歪みまくってたり、ノイズまるけだったり、なぜかフェイズアウトしてたりするわけですよ。最悪携帯で録音したのとかまである。

 

…でもまあそこまでは想定内だったのでおk。

 

問題は想像を絶する音程。ずれてるなんてものじゃない。もう嫌がらせレベル。

例えばこんな感じ。(赤が歌の音程、青が本来の音程)

もう音程直していると言うより、新しいメロディを作っている状態。

当然オートモードで追従出来るような甘っちょろいもんじゃないので、全部グラフィックモードで手書きになるから、まあ時間のかかることかかること。

 

更に問題は、この音程のアカペラファイルを渡してきて平気ということは、あんまり自覚がないということで、必死に音程直したのを聴いても、変化が分からないわけで…

よって作業量の割には感謝が薄いんだよね('A`) 「これケロケロかけました?」とか聞いてくるし。(#^ω^)ピキピキ

始めるんじゃなかったと後悔。唯一の救いは現役JC・JKとかとチャット出来ることぐらい。