刑場公開

刑場が公開されたってニュースなんだが、まあ千葉おばさんの浅知恵で、感情論を盛り上げようとしているんだろう。

でまあそれはさておき、半ば都市伝説のように聞いていた「執行ボタンは3つあって、せーので押して誰が執行したか分かりにくくして、刑務官の心労を和らげている。」というのって本当だったんだなと思った。(ボタンは5つ説も聞いた気がする)

でも、何となく一蘭のカウンターみたいになっていて、全然離れた場所でのリモート操作だと思っていた。

現実は壁にボタンがあるだけで、倉庫のようなスペース。

しかもこの壁の向こうは執行室だし、何よりもカーテン閉めるだけなので聞きたくない音とかも聞こえてくるんだろうな。

このボタンってランダムに「当たり」があるシステムにすると、システムの故障とかあると業者を入れなくてはいけなくなるし、故障で刑の執行延期とかいうのも人道的にも考えにくいから、きっと「当たり」はずっと固定で123のどれかなんだろうな。きっと施工したやつだけは知っているんだろうな…。

でもきっと刑務官の中では「あれって、1番が当たりだよな」っていうのは暗黙の了解なのかもしれないと思ってみたり。

死刑論者のわたしだけど、自分がこのボタンを押す仕事が出来るかといえば自信がない。一回2万の手当もらうだけじゃ割に合わないよな…刑務官の方々に本当に感謝というか、尊敬というか。