BIG4枚がすべて一等当選である確率は?

さんざん文部科学省のごり押しで始まった割には、そのシステムの面倒さと当たりにくさで風前の灯火のサッカーくじ。その中のBIG大当たりがやっと出たっていうニュースなんだが、その前日に書かれた香ばしい記者の記事。曰く、

 

混雑しているtotoオフィシャルサイトを尻目にイーバンクで4口購入に成功。当選金の6億円×4口=24億円の使い道に、にやけながら悩んでいるのは私だけではないはず!

本当に買ったのか?私も買ったことはないが、もし4口同じ組み合わせだったらそれこそ天文学的確率だが…。未だに落ちかけている脆弱なサーバにある「BIGってどんなくじ?」によれば、

 

指定された14試合のホームチームの90分間での「勝ち」「その他(引き分け・延長)」「負け」をコンピュータが選択。

※お客様が予想する必要はありません。

つまり、くじ自体の確率は、314=4,782,969でだいたい500万分の1が1等当選確率。それと同じ組み合わせを4枚コンピュータが選ぶ確率は3回掛けた109,418,989,132,000,000,000分の1つまり1垓分の1以下の確率。垓は千兆の一桁上の単位だ。日本の国家予算をすべてつぎ込んでも一万年は当たらないんだけどな。この記者さんすげえ引きだ…。ミリゴで海苔そろえるなんて楽勝だったんだろうな。

 

million god

 

普通の引きの人はロトのシミュレータやってみればいかに当たらないか分かります。わたしもたまに縁起物で宝くじ買ったりするけど、分配率が半分以下のギャンブルをみんな良くやるよなあというのが正直な感想。朝鮮玉入れでももう少し良心的なのに。