蹴りたい背中

ブックオフに行ったときに100円で買ってきた綿矢りさ蹴りたい背中を今更ながら読んでみた。

…うーん、嫌いじゃないけど芥川賞? なんかブログ少女にこのぐらいの面白い日本語の使い方をする人なんかごろごろしてそうだし(まあ、彼女が影響を与えたという言い方も出来るんだろうけど)なんか最近読み直した人間失格劣化コピーのような気がする。芥川賞はきっとこういう文章に免疫のない年代の審査員が「おお、新しい!」と勘違いしちゃって、「ルックスもかわいいからあげちゃおうぜ!」みたいなノリだったんジャマイカ

夢を与えるではかなり芸風変わったらしいから、また100円で見つけたら買ってこようっと…。(←かなり失礼(笑))