二日目

研修二日目。今日は照明実習で、吊り込みから回路取りとシュート(竿の使い方)ときて、光の三原色とホリゾントライトの使い方、光源による立体像の見せ方に調光卓操作体験とピンスポット照射体験と割と盛りだくさん。

照明ってここまでは座学とかネットとかで学べるんだけど、ここからプラン立てるまでがいきなりハードル上がるよな。キーワードは知っているものの、一つの対象に何カ所から光を当ててシーンを作っていくので、仕込み図と実際の照明を何度も見比べる体験を意識的にしないと、「こういうときは大体こうするんだな」という勘所が分からない。

もちろん今はインターネッツの時代だから、色々なプロが解説ページを作っていたりするんだけど、プランニングに関しても記事はそれほどなく、音響より画が大事な世界なのに、カラー解説のページが少ない。もちろん照明の色を2次元に再現するのは難しいことは承知の上なんだけど、CMYKの印刷物よりははるかに再現出来るRGB環境なのになあ。まあとてつもなく面倒というのは分かるんだが…。丸茂のページとかよく出来ているけど、自社製品しか載せられないから、現場とはちょっと感覚違うしなあ…

調べ切れていないだけかもしれないんだけど、舞台図読み込ませて、照明仕込み図書いたらそれをプリントアウト出来ると同時に、舞台のシミュレーション画面が現れて、ドラッグでシュートして、パッチ組んでやれば卓の操作画面で照明効果のシミュレーションが出来て、カメラポイントを自由に設定出来るアプリってないよね?音響とかに比べればまだ作りやすいと思うんだけど。(実はこのアイデア25年前からあって、ハイパーカードで作ろうとして挫折したw)

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