もろびとこぞりて

クリスマスソングの中でも比較的メジャーなものに聖歌の「諸人こぞりて」がある訳なんだが、「ドシラソファミレド」を堂々とメロディに採用する潔さはさておき、歌詞をググってみると最近は2番の「悪魔の~」を歌わないのが流行っているようだな。悪魔が出てくるし、意味が分かりにくいからかもしれない…。

悪魔のひとやを打ち砕きて

とりこを放つと 主はきませり

主はきませり 主は 主はきませり

ここでの「ひとや」は人牢=牢獄のことで、とりこ=囚人だと分かると意味が通じる。まあ「一夜」なら何となく通じるんだけど、「一矢」や「火と矢」じゃ通じない。

しかしこの歌の「主は 主は」の部分の炭酸系爽快感は異常。